2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

漸次衰退

知るという事は弱くなることだ、と言ったのは誰だったか。 例に漏れず、我が子はどんどん弱くなっております。 今日は、昨日まで転がして遊んでいたボールが苦手になりました。 実家の母上は 「何度かぶつけてしまったが、特に泣きはしなかった。私は関係な…

ぱしゃぱ

なんだか水を怖がるようになった。 あまり吸い込まないように注意はしていたのだが、風呂場で顔を洗うと大泣きする。 長い時間泣くわけではないが、まあ、よく響くことこの上ない。 まだ苦笑して見ていられる精神状態なのが救いだが、育児ノイローゼなどにな…

いない×いない

「いないいないばあ」を喜べるようになった。 以前は、ぽかんとした表情を浮かべるだけだったけれど、今じゃ声をあげて笑うくらい。 親が必死で顔を隠す姿が大変滑稽に映るのだろう。大した認識力である。 しかし、無くても有ることを理解するのはとても高度…

チャイルドシート

今日、軽四(非バン)に子供を七人積載しているお母さんを見た。 助手席に二人と後部座席に四人と最後部の荷台に一人。 荷台の子が横向きに体操座りしている女の子が、寂しい感じだったのが印象に残っている。 彼女と丁度目が合ったので、思わず頑張れと口に…

とにかく笑えれば

笑いかけると笑う行為はかなりできるようになった。 一番初めに覚える表情が笑うというのは人間の本質を現しているのか、それとも、親に見捨てられない為の知恵なのか。笑うから育てるわけではないと思うが。 つられて笑うのが楽しくて、何度もこちらから笑…

子供には歯がない

歯がないときの笑顔はとても可愛いものだ。 大人に歯がなければ大変気持ちが悪いのに、どうしてこんなに可愛いのか。 おそらく口が小さいからだろう。そうでもないと思われるならば、小さい口にびっちり歯が生えているところを想像すると良い。魚か。 大人の…

めくり滅法

絵本を読んでいると、ときどきページの右隅をかしかしすることが良くある。 どうやらページをめくるということを覚えたらしい。次が見たいのか、ただ単にめくりたいだけなのかは不明だが、明らかに右隅しか見てないときがあるのは確かだ。 それは、すでに本…

左回り

ついに左回り寝返りを敢行。 きっと電流が逆に流れたに違いない。 あとは寝返り返りを覚えれば転がって移動できる。そのときはちくわと呼んでやろう。 先日童謡のCDを借りてきた。それから毎日聞かせているとなんだが発語が多くなった気がする。私も一緒に歌…

また、出会う

今日たまたま読んだイトイ新聞の過去ログで、とても腑に落ちたことがある。 祖父江さんとの対談の中で、なぜ子供と遊ぶのは面白いかという疑問に、子供の頃の自分と出会えるからじゃないかと話していた。 改めて書くとあんまり突飛ではないのだけれど、読ん…

よだれ

それはそれは、もう止め処無く。よだれの海に沈む我が子。 よだれが大量に出だしたら離乳食を始めても良いらしいが、大量に出だすの基準が良くわからない。 まあ、一日三枚以上をぐっしょり濡らすのだから、始めても差し支えないに違いないのだが。 どちらか…

夏の終わり

夏の終わりを感じるのは、蝉よりも蜩の鳴き声が良く響くようになった時。 ただ、今年の場合はそれよりも騒々しいものがやってくる。 寝た子を起こしにやってくる。 今回は子育てが争点の一つのようだが、いったい何を子育てだと想像しているのだろうか。もち…

自然

最初はたくさんあったのに、だんだんと少なくなっていった。 あまり気にはしていなかったけれど、小さな生き物は敏感に感じ取るものらしい。 ただ、自覚はあったけれど行動はあまり変わらなかった。 そういえばあんなに遊んだり、写真を撮ったりしていたのに…

視界の違い

俗に言う高い高いのことだが、あれは子供にとってどんな認識なのだろうか。 強制的に現在の自分の視点よりも10倍程度高い位置(大人で言えば5階建ての屋上に相当)に急上昇させられるわけで、常識的に考えて恐ろしいことこの上ない。 しかし、奴らはこの…

あつい

初めておうむ返しに話した言葉は『あつい』 うれしいけど、うれしいけど・・・・・・何だかなあ。 あと最近大きくなったのかお風呂で頭が沈む。 浮くのが下手になるとかあるんだな。 成長するにつれて自分の体の認識がちょっとずつずれていくのだろう。 比例して処…

ハイハイ

漢字で書くと這い這い。 なんだか名状し難いものがにじり寄ってくる感じがして嫌過ぎる。 もしくはテレビから出てくる長髪で白い服の女性のイメージ。 しかし、上記の表記だと中二男子の願望的なこころもち。 日本語は難しいな。 そんなこんなで、ハイハイを…

適切な加減

特にロボットでそうだが、加減と言うものは本当に難しい。 適当な位置にある適当なものを適当な強さで掴むという日常的なことが本当に至難。 卵を掴むというのはE難度の技である。 私たちが無意識でできる事というのは案外高度な技術の集大成であることが多…

たのしいか?

新しい遊び バンボについてるテーブルに載るだけおもちゃをのせます。しばらく千切っては投げ千切っては投げする我が子を生暖かく見守ります。あれ、無くなった。と、目の前の惨状を驚きをもって迎える我が子に爆笑します。 いやいや、こっちを見られても。 …

バンボ、来る

今日もいきなり胸ぐらを掴まれると、続けざまにお腹を蹴られた。 こちらがびっくりして声も出せずにいると、威嚇するように拳を握り、もっと出せと言わんばかりに大声を出された。 私は仕方なく胸に抱えていたものを黙って差し出した。 実はここ最近、こんな…

新しいおもちゃの喜び

新しいものはとにかく嬉しいものだ。 未知はいつだって私たちの心をくすぐる。 しかし、だからといって古いものが色褪せるとは限らない。 それはそれの魅力があるし、組み合わせればまた別の表情を浮かべる。 子供は繰り返しに強い。 同じ絵本を何度でも読む…

選択肢

選べることが豊かさだ、と誰かが言っていた気がする。 おそらく食べるものがたくさんあるとかそういった原初的なイメージのためだと想像する。それがどれだけおいしいものでも、選択肢の一つとしての提供でなければいずれ苦痛に変わる。エコエコ言う割に、合…

自分の見たいものだけをみて何が悪い

バランスが悪い。 ただでさえ、悪くする方が容易いのに。 (良い行為と悪い行為のどちらが想像しやすいか考えれば自明なはず) 相手の立場に立つという思考実験は、客観性を取り戻す契機と落としどころの予測を簡易にしてくれる。ただ、相手になりきるのは不…

ミラーリング

なんでもまずは模倣から入るわけで、赤子にとってだってそれは例外ではなく。 つまり何が言いたいかというと、ハイハイのし過ぎで膝が痛いということです。 ちなみにおしめを換えるときに足を持つのもやってたり。やりすぎると腰を痛めるので注意。 まあ、ま…

むかでに

噛まれたりした。痛くて飛び起きたけど、子供は寝ていた。大物である。 本当に子供が噛まれなくて良かった。 しかし、二箇所も噛まれる前に気付け自分。 とにかく体が小さいと様々なものが凶器及び障害に早がわりするわけで予断も油断もできない。ストローで…

育児と脳

育児といえば脳。 脳と言えばアハもじゃ。ないしは久保田のばあさん。 ただ、身内にあれくらい押しの強い人が居たら泣いてしまうかもしれない。 とりあえず遊び方の本を読んで勉強してみた。 確かに左手の掴む力が弱いなとか、正しい姿勢は良いなとか気付く…

年上のともだち

今日は外出して年上のお子様に弄ばれることに。 5歳と3歳の子だが、まあ元気元気。 内弁慶の気がある我が子はびっくりしっぱなし、かつ泣きまくり。 人見知りしないと良いのだけれど、こればかりは対策のうちようがない。できれば楽しい記憶にしてやりたい…

仕草

飽きもせず指をしゃぶり続けているわけだが、勢い余って親指だけじゃなく人差し指まで口の中に入れることがある。 それが咽喉に小骨が刺さった人に見えて仕方ない。 ご飯を飲むと良いよ、と言い続けたら眼鏡にべったりを指紋をつけられた。 おまけによだれも…