2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
爪が伸びるのが早い。 二日に一回くらいだろうか。 吉良もびっくりの成長速度である。 そして、とにかく切るのが怖い。 指は細くて折れそうだし、先についてる爪なんて米粒くらいの小ささだ。だからと言って放って置くわけにはいかない。顔を掻いて傷つけて…
とにかく我が子のあせもがひどい。 温暖化の影響がこんなところにも。 一日四回も風呂に入っているのに! 触っている人間としてはかなり、気になるのに本人は平気ってのが解せん。 蚊にかまれても、かゆそうにはしてないし。 かゆさと痛みは同じ器官というし…
重い車は燃費が悪い。 なぜ重いかというと、社内空間を広く取るためだ。 広く取った空間になにを詰め込むかといえば、チャイルドシートとかベビーカーである。 荷物を積むために重くなる。 重くなれば、燃費が悪い。 効率が悪くて仕方が無い。 だが、車はそ…
小麦粉は小麦の粉だよな。うどん粉はうどんを作る粉だ。 じゃあ、ベビーパウダーは? 直訳すれば赤子粉。 あの白いのはどの部分の粉なんだろうかね。
何故か私たちは子どもの頃の記憶を失っている。 世に言うように印象が強ければ記憶に残るというのならば、生まれて初めて見た世界ほど印象的なものなどあるまい。 しかし、その母の顔は私たちの中にはとうに無い。 長い間吸い続けた乳房の感触もすでに忘れ去…
恐ろしいことに乳児はばぶーなんて言わない。 だって、ば行の難易度は異常。 続けて二回なんて無理無理。 ちなみにパパが乳児には発音不可能なのは、全日本ママ同盟の陰謀だと思われます。 なのに、私たちの認識はばぶーに染められている。 その表現は誰の何…
やつらは日がな一日液体しか口にしないわけだが、私たちがご飯をもりもりと食べているのを見てどう感じているのだろうか。 やつらにとっては食事=液体かつ自分が食べているものが何かは見えていないわけで、私たちが固形を次々に口に持っていっては無くなっ…
楽しいから お愛想で なんだかツボにはまって そんなこんなで私たちは日々笑いとともに過ごしている。 子どももまた同様で、最近なんかは特に笑うことが増えた。 こちらを見てにこにこしている時なんかは、心がとろけるようだ。 今ならおれおれ詐欺にも全力…
何語かすらわからない我が子のつぶやきに真剣に返事が返せるのだから、英語が聞き取れなくてもどうということはないと思った夏の日暮れ。 蝉が鳴き始めるより、暑さに我慢できなくなったら負けな気がする。
子どもにとって世界は広い。 いや、大人にとっても広いのは広いのだろうけれど、さすがに6畳間程度で無限の広がりを感じたりはしない。 しかし、自力での移動手段を持たない我が子にとっては、その6畳間がまさに無限の砂漠であるかに思えることだろう。 そ…
子どもは眠りに入りかけるとき、愚図る。 夕方、空が茜色に染まる頃、とても愚図る。 眠りと夕方が象徴するもの。 それは死だ。 一日の概念すら怪しい月齢でも。夕方にぐずりはじめる。 隣の家の子もぐずりはじめるのだから、おそらく万国共通なのだろう。 …
子育て中に常に頭にあることは、結局こいつは他人様のものになるということだ。 どんなに可愛がろうと構おうとそうなるし、そうならなければいけない。 普通に過ごすと大体三十年いかないくらい。 まぁ、大した時間じゃない。 嫌な事がどれだけあろうと、仕…
暑いので、子どもが寝る際にうちわであおぐのを日課にしている。 我が家ではこれを『酢めしごっこ』と呼称している。 今日もわが子は酢めしごっこに夢中である。 風に驚いて手がひらひらするのが趣があってよろしい。
なにゆえ生き物は成長するのだろうか。 最初から完成品で生産するのはコストが高い。 環境の変化に対応するには余白を作っておくほうがよい。 では、なにゆえ成長は止まってしまうのだろうか。 人間に限らず、成長が止まってからの方が生きている時間は長い…
こどもは痛みに強い。 いや、幼児ではなく乳児の話だが。 なぜかというと、奴らは痛みを理解する能力が欠けているからだ。 傷だらけになるまで顔を掻き毟るわが子をみてそう思う。 さて、痛いとはどういうことだろう。 もちろん感覚的なものは当然ある。誰だ…
ぐずり始めると、掲げた己の右手をみて心を落ち着けようとする我が子に大笑い。 二級右手鑑定士の称号を授与。 なぜ二級かというと、結局食欲には勝てないから。 集中力が欲求に勝てるようになったら一級と認めて、額に一級シールを貼ってやろう。 でも、さ…
うちの子が一心不乱に乳を飲む様をみて友人が一言。 『なんで、乳しか飲まないのにうんちがでるんだろうね』 すこし真理に触れた気がしたが、寝る前に気のせいだったと気付いた。