めくり滅法

絵本を読んでいると、ときどきページの右隅をかしかしすることが良くある。
どうやらページをめくるということを覚えたらしい。次が見たいのか、ただ単にめくりたいだけなのかは不明だが、明らかに右隅しか見てないときがあるのは確かだ。
それは、すでに本末が転倒していると思うがどうか。
あと、腕が短いのでめくったときにページでよく鼻先をこする。物理的には一人で読めるようにはなってないということか。
絵本を読むときは親か法的保護者と一緒に行ってください。


しかし、自慢じゃないが我が家には幼い子供に読ませられないような本が結構ある。
親が一緒に見ても駄目だ。石田徹也の画集とかも未就学児童には不適切なように思う。
できるだけ目には触れない所に置いておくつもりだが、敢えて絶対に見つからないように処分しようとは思っていない。出会ってしまったら、それはそれでそういうものだろうから。
まあ、少なくとも中学に入るくらいまでは読書が面白くて仕方ないなんてことはないだろう。子供はマグロみたいに動いてないと死ぬ類の種族なのだから。


ちなみに今は起き上がりこぼしに付いている毛虫のおもちゃを退治するのに夢中。
未だに動けないので、届かなくなると泣く。
こいつが動き回りすぎるようになるのか、と思うと今から感慨深い。