2012-01-01から1年間の記事一覧

おばけの話

名作「ねないこだれだ」も娘2にはぴんとこないご様子。娘1は大好きだったのになあ。不思議なものだ。 「さかなってなにさ」はめちゃくちゃ好きなので、せなけいこ嫌いというわけではないらしい。 好みが違うのは良いのだが、一緒に読み聞かせができないの…

ポケットの中には

洗濯のために幼稚園スモックのポケットを裏返すと、どんぐりが一つ転がり出た。 幼稚園近辺にはどんぐりの木はないはずなんだが、いつのまにこいつらは発生するんだ。あれか、ポケットで栽培でもしてるのか。 もしくは闇どんぐり密輸団が幼稚園で活動してい…

ねまきに染み

寒くなったので子どもの寝巻きが重装備に。 ただ、残念なことにそれで走り回るからすそを踏む踏む。特に娘2の被害が甚大だ。だいたい追いかけっこしてるうちにこけてる。 そうか、お風呂に入ったのに追いかけっこしてるのがいけないのか・・・・・・。 仕事してい…

丸いアイツの博物館

往って来ました、菓子パンマン博物館。 正確にはやなせたかし記念館らしいけれど、子どもは菓子パンマンの場所としか認識のしようもなく。 まずは、駐車場の案内板に描いてあるアンパンマンに娘2が大反応。 ずっと指差して「アッ! アッ!」と教えてくれる…

断乳いまだ成らず

家人の居ない夜を娘たちと過ごすことになったのだが、いやあ大変だった。 ご飯中は走り回るし、トイレに連れてってる間に部屋の中が大惨事になるし。 それでも一番大変だったのは寝付かせること。やっぱり乳離れしてないと大変。 「ちちー ちちー おちちー …

いちご最速伝説

本日、両じいさま達が果物をもってうちにやってきた。 いちごとみかん。 しかし、いったいなんの勝負なのだろうか。そこまでして孫の気が引きたいのか? 引きたいのか・・・・・・。 それにしても、ハウスのいちごは早い。 出荷できないやつを貰ったらしいが、それ…

いやいや過剰

さわやかな「おはよう」のあいさつに「イヤっ!」て答えるのはどうなんだ娘2よ。図書館の人に平謝りだぞ。 他には、朝ごはんでは食べていた大根炊いたやつを人が見てない間にさらにそっと戻したり、無理矢理食べさそうとすると頑として口を割らないどころか…

箱の魔力

娘2のちかごろのお気に入りは箱に入ること。 朝の着替えを箱に入れて準備しているのだが、元気なおはようの直後にはぽいぽいと中身を放り投げ、ちょこんと体育座りで箱に納まっている。どんな日課だ。 一緒に着替えを放り投げられる姉の気持ちを考えたこと…

今すぐ装備していくかい?

娘1が幼稚園で貰ってきたアンパンパンのお面を見た娘2。 「ああっ!」と叫んでしばし固まる。 そして、 「これは、もしやあの丸いやつ! いただいても、いただいてもよろしいのですかっ!」 と、言いたいのだろう奇声を発していた。ぺらっぺらのお面なのに…

ユーモアがなかりせば

プリーズ、ジーヴス 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)作者: 勝田文,P.G.Wodehouse,森村たまき出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2012/10/05メディア: コミック購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る大安定。愉快な日常と軽快な会話。きらりと…

紅葉で高揚の効用

駄洒落でオチ。 毎年紅葉を見に行くお寺に突撃。明日、雨らしいし。 ビニール袋片手に、イチョウの葉っぱを集め続ける娘1が秋の風物詩。むしろ季語(ビニール袋が) 葉っぱの色が変わるだけでこんなに気分が高揚するのはなぜだろう、などとつらつら考える。…

たのしい幼稚園

毎日、「明日 幼稚園 あるかな?」と尋ねる娘1。 毎日でも行きたいらしく、金曜日になると顔が曇る。親とはえらい違いだ。 行きたくないと嫌がる子どもも居ると聞くので、苦手にならなくて良かったなあと安心している。 そして、本日は幼稚園のお友達が遊び…

足元を見ると

娘2が足元に抱きついてくるのが可愛い。 バンザイ状態でたったったと走ってきて、どふむっと足の間に顔を埋めてくる。 娘1にはなかったよね、と家人に言うと、 「娘1のときは私たちが立ってなかったからだよ」と言われた。 なるほど、確かに娘1のときは…

誓いの価値は儚き

本日ピアノ教室に見学に行った娘1。なかなか楽しかった様子。 家人に促され、私に話があると近付いてきた。 ピアノ教室への通学は、もちろん了承する気満点なのだがやっぱりこういう儀式ってのは大切だ。なんとはなしで始めてしまえば、辞めるときもなんと…

だいじょうぶ、ふつう

あまりの眠さで晩御飯中にふねを漕ぎ出した娘1。 摘んだみかんに近付いては離れ、近付いては離れしている。周回軌道か。 「眠いの? もう止めとく?」 ハッと覚醒し、 「大丈夫、眠くない! 普通に眠いだけ!」 と迷言を発した。それを眠いと言うのだ。 そ…

仲良きことはふつくしきかな

本日は娘1がカーテンの裏にかくれんぼ。 「娘2ちゃん ねーちゃんどーこだ!」 しかし、当然娘2はマイワールドを展開しているわけで無反応。 諦めずに何度も呼びかけてた。体見えてんぞ。 呼ばれていることに気付いた娘2が律儀にカーテンをめくって「うわ…

夢と現実

電子ピアノを購入したときは、家人が伴奏しながら娘たちが歌うなんて朗らかで優雅な日常を夢想したこともあったが、実際は、 どれみふぁ そ そ らふ「わたしが弾くーっ! 降りてよ!」「あー(鍵盤をむやみに叩く)」「かーちゃんは 鳴らしたらいかん!」「…

その物差しの長さ

たまに子どもを持つのは損だとかいう言説を見る。 個人の自由だとは思うが、どんな整然とした理屈を並べられようと、私は子どもを持たない人間を信用しない。 極論だと自覚しているが、そのような物差しをもっているのだから仕方ない。 親族に居たりするので…

風邪と家事

家人が熱を出すととたんに家の中が回らなくなる。その上残業が。 まだまだ駄目だなと反省。家事マスターへの道は遠い。

みかん風呂

すだちやらかぼすやらを絞った残骸を、お風呂場に放り込んだら大喜びで入浴していた。 「みかん風呂だー!」 みかんじゃないけれど。 娘1がかぼすの中にすだちを浮かせて「みかん風呂やな!」と自信満々で言っていたのに感銘を受ける。なかなかのネタを考え…

本日のお遊戯

突然お風呂場で、 「おーがたばすーにのってますー」と歌い始める娘1。 おもむろに立ち上がり、「おとなりへ はいっ!」と明らかに両手に余る何かを渡す動作。キミの切符ってそんなん? 一曲終わるまでやってた。冷えるぞ。 その間娘2はマイワールドを展開…

ドーピングなんだ

今回は家人たちだけで義実家へ帰省していた。 ひとりになって羽をずいぶん伸ばさせていただいた。なんと古本屋5件も回れたよ。 ・・・・・・悲しくなんかない、よ(私の羽のかび臭さといったら!) で、掃除と料理をして帰宅待ち。最近このパターンではだいたい塊…

譲れぬバンボ

義兄のところにお子さまが生まれたので、我が家で使わなくなったバンボを譲ることに。 荷造りするために置いていたら、娘2が嵌っていた。 片付けようとするとめちゃめちゃ怒る。 ああ、絶対あげたら怒るやつだ、これ。 見てないうちに渡すことを心に誓う。 …

私の好きな人

「Aちゃんなぁ 隣の組の子が好きなん」 お風呂場で娘1が友達の好きな人の話をしていた。 自分はどうなのか聞くと、幼稚園の同級生の名をあげていた。 女の子はすぐおしゃまになってくなあ。 風呂から上がって、家人にそのことを伝えたところ、 「あら さっ…

泣く子には勝てない

娘1はあまりわがままを言わない。 それは、私たちが彼女のわがままを容れてこなかったからだろう。店でお菓子が欲しいと床掃除することもなければ、もっと外で遊びたいと砂浴びすることもあまりない。 が、先ほど久しぶりに大泣きして訴えた。 「みどりの絵…

将来利益の損失

スペースの関係上、川の字になるのは子どもの就寝の際だけだ。 寝物語をするのが私の重要な役目なのだが、最近それにもうひとつ娘2のカポエイラから娘1を守る役目が追加された。 というか、めちゃくちゃ痛い。 コマンド入力 K→K↓→→P+Kくらいのコンボ…

キミの名を呼べば

娘2が言語のようなものを話すようになってきたのだが、一つ問題が。 「ねーちゃん」「とーちゃん」とは言うのだが「かーちゃん」とは呼ばない。 別れることがないので呼ぶ必要がないってのが最大の要因だとは思うが、「おちちー!」としか呼ばれない家人が…

日に五度の獅子

秋祭りシーズン真っ只中。常にどこからか太鼓と鉦の音が聞こえる。 そして、そんな祭囃子にこの上なく吸引される人間がひとり。 「こんちちん こんちちんが聞こえるよ。見に行ったらえんちゃうかなあ」 ずいぶん婉曲的だな、娘よ。 そして連れ出される形で外…

本日の戦利品

帰宅するなりどんぐりが山と積まれていることに驚く。 そういえば遠足だったな、と一瞬で理解。スポーツ施設に行ったはずなのにどこで取ってきたんだろうか、などと考えるのは子育ての素人。 やつらはいつどこででもどんぐりを拾ってくる。隙を見せたらぽっ…

明日への希望

晩御飯を食べていると突然娘1が、 「卵焼きは ひとつでいいな」 などと電波を受信する。もちろん食卓に卵焼きなどない。 「ハムに それ巻いたんは いるな。それなんやっけ?」 レタスです。 このあたりで明日の遠足のお弁当の話だと気付く。えっと、名前も…