いざ歯科へ

近所に「やぶ歯科」があったり。
それはどうかなー（名前を責められても困るだろうが）

で、やぶ以外の歯科へ。
何事も最初が肝心なので、恐怖心を植えつけぬよう注意して運ぶ。
ただ、単にお出かけと言ってしまうと期待値が跳ね上がってはいけないので、内容はきちんと説明した。裁判でも負けない。
子どもはなんでそんなに口をあけるの？って顔してたけど（カバだからです）

説明責任を果たしたのが幸いしたのか特に泣く事も叫ぶこともなく診察終了。
よかったよかった。本当によかった。

なぜここまで喜ぶかというと、ここの先生はわめく子どもが大嫌いだからだ。
腕は良い。しかし、愛想がすこぶる無い。
私が数年ぶりに治療に行ったときなんか、自分の治療痕を見て「誰がやったんだ、誰が！　ありえない！」と悪態ついていた。口の中でぎゅわんぎゅわん鳴ってるのに聞こえるくらいの声で。
これでも丸くなったのだから驚きだ。長年削ってる間に削れたのだろう。
私が子どもの時だったら舌打ちが鳴り止まなかっただろうなあ。

まあ、愛想で歯が治るわけじゃないから良いのだ。痛くないから子どもの頃の私も通い続けられたわけだし。
しかし、今後のことを考えると最悪のスタートだけは回避したかった。
歯医者に行くたびにお菓子を買わされたのでは、何のための歯医者だかわかったものじゃない。

将来は矯正等で長いおつきあいになるのだ。
今は回転数をあげず、慣らしでお願いしたいところだ。