嫌いにも程がある
娘2の医者嫌いは相当なもので、来週予防接種があると聞けば、
「何秒でおわる? 3秒?」
「血ぃ取るんとどっちが痛い?」
「4秒くらい?」
「とうさんの小っちゃい時は痛かった?」
「右にうつん? 左にうつん?」
「でもな、大きくなったから泣かんよ」
「5秒くらい?」
と、約束の日まで、ほんとに毎日かしましい。酸欠のカナリヤの如し。
前日に伝えるつもりだったが、スケジュールを勘違いしてしくじってしまった。
そんな感じなのでカレンダーにも書けやしない。
こっちが忘れるっつうの(責任転嫁)
そんな娘のぐらぐらの歯が抜けた。
学校で抜けた、というか抜いたらしいのだが、失くしてしまったようだ。
ケースに入れて保管しているのだが欠番ができてしまった。
「いつ抜けたの?」
「授業中に抜いた」
「ぐらぐらしてるのが気になったの?」
「明日、歯医者で抜いたら痛いから」
いや、一緒やろ(真顔)
そして、明日の歯科は矯正の話だからどっちにしても行くのであった。
耳掃除とかもすごい嫌がるので、体に何かをされるのがとても苦手なのであろう。
それにしたって歯を引きちぎるなよ。