迂遠な物言い

私が食後のおやつを食べていると、
「それ、美味しいよな とーちゃん たべたら良いと思うよ」
などと娘1がすり寄ってきた。
食べたらよいという言葉とは裏腹に視線はあくまでも私のおやつに注がれたまま。でも、素直に頂戴とは言ってこない。
大人になったというか、ひねくれてきたというか。


個人的にこういう言い方をすることですこぶる不利益を被って来ているので、子どもはなるべく素直に言葉にできるように育てたいのだが、ひねくれ者の親ではどうも難しいらしい。
そりゃそうだよな。身近な人間がこんななんだから。
ちゃんと私自身が思ったことを素直に言葉にしていかないと、娘たちができるはずがない。
これからは気を付けて素直に言葉にしていきたい。


私は独り占めして食べたい!(おい)