2019-02-20 ただただ 短文 朝ご飯の際、娘1がまじめな顔をして、あのさあ、とお願いしてきた。 「なんだい?」 「この味のり、ただただ食べて良いかな」 よい、と、わたしは答えた。 すると、二枚ほど取っていき、そして、ただ黙々と食べた。 ただただ、食べた。 食べ終わると、とても満足そうに笑顔を浮かべた。 面白すぎるだろ、小学四年生。 しばらくうちでは『ただただ』が流行る。間違いない。