約束の時間

友達と遊ぶ約束をしてきた娘1。
最初に提示された遊ぶ時間は9時半から15時。
ええと、そのスケジュールはいかがなものでしょうか。
ご飯の御呼ばれはハードル高いのでは?
え、お弁当もって集合? まじで?


こういうのに親が出て調整かけるのはどんなもんかと思うのではあるが、昔と違って勝手に遊べる環境ではないので致し方ない部分はある。
土日にイベント多すぎだし。
自転車でふらふらさまよえるようになるのは四年生からだし。


最終的に遊べる時間は午前中のみになった。
おそらく最初はその子のあいている時間を全て遊び時間に換算したのであろう。
水深10cm程度の考えの浅さで、大変に子供らしくて好感がもてる。チャンスには貪欲であるべきだ。


しかし、遊び時間が午前中に定義されたはずなのに娘1がこんなことを言い出した。
「お弁当は娘1の顔を作ってほしいな。動物でもいい」
「いや、12時に解散でしょ。お弁当いるの?」
「だって、お弁当いらんて言われてない」
チャンスに貪欲なのは良いが、常識ってものがあるだろう?(可哀想な子を見る目で)


その子に確認するって息巻いていたのは全力で止めた。
困る、困るんだよそれ(仕事での愉快な人々を思い出しつつ)