ボレロ

子どもを預けてギエム・ファイナルを見に行く。
これが初バレエで、何をトチ狂ったか抽選にてS席をゲット。芸術鑑賞とかそんなはいそさいえてぃな階級でもないのに。
結果としては行って良かった。とても良かった。


帰りに『昴』を大人買いして帰ったのだが、漫画のまんまのことが起きていて笑う。
ボレロ、鳴ってる。頭の中ですごい鳴ってる。
確かに最盛期ではないのだろう。なにしろ御年半世紀である。
アタックもずれていたし、映像で見たときにできていたことができていなかった。
でも、鳴っている。踊る姿が見える。


筆舌に尽くしがたいとはこのことだ。
こうなる理由がさっぱりわからないが、単なる一流ではここには連れてこられないことだけはわかる。現に東京バレエ団のではそうなっていない。
チケット代惜しさに過大評価している可能性はある。残念ながら私の魂はあさましい。でも、家人もそうだって言ってたからなあ。


とりあえず大晦日のテレビは予約しようっと。