かぜみ

季節の変わり目なので風邪が流行中、かとおもいきや、家が新しくなったせいなのか、熱を出したりすることもなくこの冬を越してしまいそうな勢い。
喘息の発作もあまりでず、床暖房の御力をまざまざと見せつけられた形となった。


すごいな、床暖房。気密の関係が大きいとはいえ光熱費もトータルで下がったし。
床暖房教があったら入信してしまうかもしれない。床に1日8時間以上五体投地するとか。当然神聖な床暖房に直接触れるわけにはいかないので綿状のものを敷きますけれども。荒行である。


とはいっても、多少は体調を崩すわけで。
風邪気味の娘1がけほんけほんと咳をしているのをじっと見ていた娘2。なんでも姉と同じにしないと気が済まない彼女は、がほんがほんと空咳をしてこうつぶやいた。
「せきでよるな。娘2は、かぜみやな」
嗚呼、愛おしいくらに仮病。かぜみ、て。
作り物の悲壮な表情がおかしみを5割増しくらいにしてくれる。


しかし、日本語が雑な娘であることよな。