止める力

コンビニで子どものトイレをお借りしたのでドリップコーヒーを買うなどしてみた。
カップを所定の位置に置き、スイッチオン。
アナウンスと同時に茶色の液体が流れ落ちはじめる。
初めて見た娘1が「すごいな。これでコーヒー作るん?」と感心して、ずっとかぶりつきでコーヒーが落ちるのを見ていた。
そして、どんどんせり上がり続ける水面に恐怖を感じたのだろう、
「もういいっ!」と大声で叫ぶ娘1、空気を読んで止まる機械、固まる私。
止まれ、とかじゃないんだな。礼儀正しくてよろしい?


どうだ、止めたぞとでも言わんばかりに鼻の穴を膨らませて娘1がこちらをみているが、残念ながらキミの手柄ではない。ただただ定量である。
まあ、面白いのでお礼は言うが(次回も期待)
間違った自己効力感をぐいぐい伸ばしていきたいものである。
(しかし、コーヒー飲むたび、「苦い? 熱い?」って必ず聞いてくるのはなんなんだろう。苦いって言うと満足そうに帰っていくのも謎だ)