とても良い帽子


娘たちに帽子を買うことに。
成長して小さくなってきたからなあ。


ちなみになぜか二人のサイズは同じ。
娘2の頭部の成長曲線に異常値を感じてならない(誤差範囲です)


娘1くらいの歳になってくると、自分の気に入ったものしか身に着けてくれなくなってくる。
高ければ良いってものでもないらしいので、基本的に自分で選ばせることにしている。
ただ、親とは全くと言って良いほど趣味が被らないので、楽しい買い物のはずが、いかに自分の要求をのませるか、また相手の妥協を引きずり出すかという交渉の鉄火場になるのが困ったところ。こんなところで交渉力を磨いて欲しくない。
だーかーらー、その組み合わせだと全身がハートとピンクに覆われるって言ってるだろうが(憤怒)


で、だいたいにおいて妥協の産物は値が張る。
安物のショッキングピンクの使い方では親が悲鳴をあげるし、ナチュラル系だと子どもが怒声をあげる。
すると、必然的にブランドものになったりして今度は財布から悲鳴が。
キミの一つで私の帽子が二つ買えるんですが、それは……。


そして、最終的にその帽子を選んだ理由を娘1に尋ねたところ、「リボンがおいしそうだった」との回答を得た。
まさかの食欲理由。
なので、次回からはコッペパンでも縫い付けてやろうと思う(おそらく交渉のステージはジャムを塗るか塗らないかになると予想。ぜひマーガリンで手を打ってもらいたい)