一番星

夜が早くなったので、星を見る機会が増えた。
田舎なので、地上の明かりで見えないなんてこともなく、どちらかというと子供たちには飛行機の光と星の瞬きの区別がついていないようにも見える。


本日は、飛行機の光を見て「一番星!」と報告してきてくれた。
娘2は去りゆく一番星を「ほししゃま まってー まってぇー」と追いかけてずっこけてた。
たぶんあの飛行機には運命の人とか乗ってる。


娘1はさすがに飛行機だと理解しているらしく落ち着いてみていたが、「ああっ! ぶつかる、ぶつかるよっ!」って顔を伏せてた。
訂正。どうやら浅い理解にとどまっているらしい。
しばらくしてから顔を上げ「大丈夫? よけた?」って聞いてた。
一応距離の問題について説明はしたが、きょとんとしていたので近いうちに再び激突の恐怖に身を震わせることになるだろう。


これって新しい杞憂になりませんかね。