なんでもバナナ
- 作者: きうちかつ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: ハードカバー
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果物の断面図からその果物が何かを当て、楽しみながら覚えようというコンセプトの絵本。
答えるのが好きになってきたらしく、娘2がよく選ぶ。
しかし、残念ながら正答率は高くない。
「これは なんの果物かな?(いちご)」「ななっ!(バナナの意)」
「これは なにかな?(すいか)」「ななっっ!!」
「これは な(みかん)」「なななっ!!」
たぶん、最初に正解したのがバナナだったのだろう。とにかくバナナと言い張れば褒めてもらえるという誤った認知が根付いてしまっている。
まぁ、目くじら立てても仕方ないので苦笑しつつ読んでいくと、ようやくバナナに突き当たった。
「これは なにかな?(やれやれ、ようやく褒られる)」「……びわ?」
なんでやねんっ!(額にチョップ)
もうちょっと強気で押してればなあ。一瞬の弱気が死(突っ込み)を招くのである。というか、わかってやってるだろ。
もちろんその後に出てくるびわのページでは元気に「ななっ!!」と答えてた。もうやだ、この子の試験官するの。