いやいや進化論

こんもりくん

こんもりくん

最近の娘1のお気に入り。
お父さんが「こらー、こんもり。髪を切りなさい!」と叱るのだが、こんもりなんて名前を付けた時点でこうなることは予測して然るべきだと思うがいかがか。


娘1のいやいやが発展していて辛い。
両手で顔を覆いながら、「……もういや、もういやっ!」なんて突っ伏して泣いている。
感情の起伏の激しさといい、まるで昼ドラの住人である。どこでそんな駄々っ子テクを学習してきたのか。幼稚園は魔窟である(邪推)


理由があるならばまだしも、単に眠くて動きたくないだけだったりするから気が滅入る。どないせえっちゅうねん。
おおむね放置する形になるのだが、それはそれで一向に自分で再起動する気配がなく、結局叱って強制的にさせる羽目になる。
子どもだからすんなりいかなくて当たり前なのだろうけれど、正直疲れる。


とりあえずこの悪感情をどうにかする方法を考えたい。
『そんなことを感じているようでは一人前の親ではない』という幻聴が聞こえてくるが、自分の感情を否定するのは馬鹿げたことだ。
いずれ感じなくなり一人前の親になるのかもしれないが、残念ながらそれは今ではない。


他の親はどうやって処理しているのかと思うが、幻聴が酷くて聞けなかったりするのが現状である。穴掘って埋めようかしら。
王様の耳はロバの耳、私の心は虎狼の心。


親は子どもが成長させてくれるというが、子どもに合わせて成長しないと死んでしまうか、殺してしまうだけなのじゃないだろうか(枕のこんもりくんの違和感といったらないなあ)