孤独を感じる

下の子が後追いを始めた。
始めたんだが、機動力が戦術構想に追いついていないので大体泣いてる。でも、機動力がついたらついたで、至近距離で泣くだけだとは思う(ソースは上の子)
さみしいは、さみしくなくなったでは相殺されない。抱っこしたり、撫でたりして初めてプラマイゼロになる。
穴は埋めないとへこんだままなのだ。


結婚して子育てに追われていると、少し孤独が恋しくなる。
独りの時間がもうちょっとあれば、とは思うが、結婚前に戻りたいかと言われたら断固として拒否する。
現在から考えると、なんであの孤独に耐えられていたのかがわからないくらい。
それならげほげほ言いながら鼻水吸ってる方がいい。いや、どうかな・・・・・・。


実際のところは、耐えているという意識なんてなかった。
知らないうちに損なわれていたけれど、赤子のように泣くことがなかっただけで。
もし結婚していなければ何年後に壊れてたのだろうと考える。10年か、それとも20年か。あの時に空いていた穴の大きさが、今ならわかる。


独りで生きることを否定するわけではない。自分には無理というだけ。
とーちゃんに成れて、本当に良かったと思う。
まあ、寝るときにゃ上の子に「とーちゃんは あっちで寝てよう!」って言われるんだけどな!(言われなくても寝るよ)
下の子は下の子で、抱っこしてる私からかーちゃんに飛び移ろうとすんだけどな!(死ぬ気か)
愛してるよっ、キミたちっ!(やけくそ)