好みの音、好みの遊び

下の子は口でぽっぴんみたいな音を鳴らすと喜ぶ。泣いてると効かないけれど。
これはなんていう名前なんだろうな。舌鼓とはちょっと違うし。
とりあえずクチポッピン(仮)ということにしておく。


上の子はぶーぶーと口唇を振るわせるのが好きだった。どちらかというと汚い音好きだった記憶がある。
ちなみに両者とも食事の際はぶーぶー鳴らしている。大変うっとおしい。楽しいのはわかるがバナナを撒き散らすのは止めて欲しい。


妙なところで好みが別れるのが面白い。
別の人間なのだから当たり前のことなんだけれど、言葉も話せない時分から明確な差異があるのが不思議だ。
だから、上の子が喜んだからと同じ遊びをしても、全然食いつきが良くなくって肩透かしをくらうことがある。
いないいないばあは上の子がやった方が喜ぶ始末だ。


それでも肩車は万能。上の子を私が、下の子を家人が担ぐとすごいによによしている。
家族一丸となってよだれまみれになりつつ、楽しい遊び探しに精進していきたい。