七五三と願い

昨日は七五三でお宮参りに。
家人も子どもも着物を着たので朝から大騒動だった。じじばば全員集合だったし。
赤い着物を着た子どもを見て、初めて可愛らしさに感激した気がする。基本衣装になんて興味がない人間なのに。


嗚呼、親バカが極まるとこんなに顔の丸い子どもを見てもきゅんとなるのか。
でも、割と本気で七五三の祝をやってよかったな、と思った。
これで4年後に着物を着せる動機ができたな(女の子なので)
だが、買うかどうかは別だ(吝嗇なので)


父上がお約束の「まごにも衣装」を口にするも、全員がスルーするというほのぼのした光景を繰り広げつつ、なんとか無事に終了。晴れの席でも容赦ないな。
雨も降らず、そこまで暑くもなくで本当によかった。
さすがに疲れたのか、子どもは最後の方魚河岸の鯖みたいな目になってたけど。


笑顔の写真なのに目が笑ってない記念撮影を撮り、ご飯を食べて解散。
着替え終わっても頑なに盛った頭を保持していた上の子に、義母が「もりもり取ったげようか?」と聞いて嫌がられていた。帰るまでに20回くらい聞いてた。
その様子を見て、家人をじっと見たらうるさいって叩かれた。ひどい。
ナニモイッテマセンヨ(棒読)


子どもに嫌がらせの血が遺伝しないことを七五三の願いとしたい(今言った)