好みの系譜

5ヶ月になる下の子に、「物陰から家人を見ていると、家人が振り向いてこそばされる遊び」をしたらものすごい笑った。大丈夫かと心配になるくらい。
全国的に「家政婦は見たごっこ」と称されているこの遊びは、上の子も大好きで一時期毎日やっていた。
好みは同じか、と感慨深い。


肩車してからやっていたのでいつか首が折れると思っていたのを思い出し、最近やってないことを反省。
もっと家政婦しなきゃ(違う)
いずれ二人ともが「家政婦は見たごっこ」をやるようになるのだろう。
三人が覗いているのはちょっと愉快な光景なので期待に胸を膨らませている。


下の子ができると、当然のように上の子のものが引き継がれる。いわゆるお下がりというやつだ。
しかし、当然のように納得しない。
もう入りもしない服であっても、大好きな下の子にであっても、そう簡単には渡してくれない。つい最近もカエル柄のランニングで綱引きをしたばかりだ。
だからもう、頭も通らないっての。
しかし、下の子のお鉢が大きすぎて、すでにいろいろお下がらないという現実に愕然とした。
下の子、お前もか(八つ当たり)


下の子にはまだ好みはないが、いずれ同じものが好きになるのだろうか。
クローゼットにカエルが大繁殖するのは本意ではないが・・・・・・。
自主性を重んじる家庭はどう対処しているのだろう。タンスが緑で埋まっても気にしないのだろうか。
とりあえずは徐々に脱カエル政策を施していきたい。