踊る阿呆

近くのショッピングモールで見た阿波踊りに一目ぼれした我が子。
「おどり するよ」
と言っては二拍子の拍手を求めるので、面倒になって機械の力を拝借し、音源をCDに焼いてやった。
これがそもそもの過ちであったと、ノンストップで3ループ目に気付く(約30分)
エアコン効かせてるのに、キミ、なんでそんな汗臭いのん?


もともと繰り返し耐性の強い子ではあるのだ。
それ以前は魔女の宅急便に触発されて、ルージュの伝言ばかり聞いていた。
2歳児が「うわきなーこーいーを」とか歌ってるのはいかがなものかと思うが、かけないと「ねこさん たっきゅうびんの! かけて!」と、すこぶる不機嫌になるので仕方ない。
ちなみに、その表現では単にヤマト運輸の映画になってしまうがどうか。興味がないのは理解するが魔女成分は足した方がよろしいと思うよ。


子どもの踊りだが、最後に「ありがとう ござましたー」と礼を言って終わるのに笑う。
妙なところに律儀だ。音楽が始まったら「あっ」とか言って、小物代わりのアクセサリーを必ず装着してくるし。
このままプロ阿波おどらーを目指すとか言い出したらどうしようか。とりあえず渦潮に放り込もうと思う(世間の荒波に揉まれるの意)


ちなみに踊り方を調べて親子共々汗臭くなったのは内緒だ。