職場放棄

下の子も優秀な水平感知機能が搭載されており、寝たなと思って横たえると高確率で覚醒及び拡声機能を起動させる。
なので熱い汁物を食べている時でも抱いておく必要がでてくる。たいへん危険が危ない。
朝から神経をすり減らすミッションに従事せねばならないのだから、親業も大変である。毎朝カレーうどんじゃなくて本当に良かった(冷製スープをだばだばこぼしつつ)


しかし、子どもは寝るのが仕事だというのに、なんという悪質な職場放棄だろうか。
今後は遅滞無く業務に従事していただきたいものだ。ことによっては訴訟も辞さない覚悟である。
可愛いからってなんでも許されると思うなよ! 責任者を呼べ、責任者を!(バカペアレンツ 訳:親バカ)


最近は下の子も活動的になってきて、今一番の趣味はキノコの起き上がりこぼしをぽかぽか叩くことである。
きっと前世の因縁かなにかでキノコに恨みでもあるのだろう。恋人を盗られたとか。
で、叩いていると上の子がやってきて、揺れているキノコをがっしと掴むとぐわんぐわんと揺らしてくれる。下の子そっちのけで。
うん、すごいありがた迷惑だと思うよ(しっかりと褒めつつ)


そのせいだろうか。
乳児の良いにおい(http://d.hatena.ne.jp/uc397/20090723#1248360171)を嗅ごうと顔を近づけるとぽかぽか叩かれる。
私に恨みがあるのか、それとも私がキノコに似ているのか。それが問題だ。