わかりにくい

下の子が泣くので様子を見に駆けつけたら、自分で自分の髪の毛を引っ張って泣いていた。
ぽしぽし、と握りこぶしをタップしても離そうとしないので、こちらで解きほぐしてやった。
下の子も新しい笑いに貪欲で微笑ましい限りである(寝不足の顔で)


上の子はかなり日本語が使えるようになっていて、意思の疎通がたやすくなった。
今日なんか「かーちゃん、どこ行った?」と尋ねたら「かーちゃん、(壁を指しつつ)あっちいった、かも」と見事な玉虫色の回答が返ってきた。
うん、情報増えてないよね。というか、かーちゃんはトンネル効果の使い手か。


ただ、言葉が堪能になるかわり、直接的な表現が減っている。
気に食わないからと突然泣く事がなくなったし、怒るときは「○○したいのー」と理由を言う。
親としては大変助かるのだけれど、子どもの気持ちってそんなに全部言葉にできるものだったっけ。


だからというわけではないが、上の子は引越し二日目で突然癇癪を起こして泣いた。
いろいろストレスがあったのだろう。
親としては抱きしめて撫でるくらいが関の山だった。


今も昔も子どものことはよくわからない。
忘れがちだが、理解できないという前提で付き合っていきたい。