ノックという礼儀

お手伝いに熱心なので、「○○とってきて」と頼めば高確率で持ってくる。
おしめとかよだれかけは自分で引き出しを開けてとってくるくらいだ。そういえばドアも自分で開けられるようになった。
背が伸びたのだな、と感慨深い。


ただ、勢い余って二つ三つ持ってくることもあるので注意が必要。キングギドラか。
あと、お出かけ用のをやたらと使いたがるのも困り者。
結局は自分の目で確認しないとまだまだ信用がならない。


以前から親がトイレに入っているといたずらに声をかけてくる。
しかし、お腹の子への声かけに影響されたのか、今日初めてノックをしてきた(お腹に触れて話かけるので)
嬉しく思って「入ってます」とノックつきで返事をした。
礼儀正しくなってるな、と感心してたらドアが開いた。そして、「おったー」という高らかな叫び。
キミ、ノックの音聞いてました?


2セットほど繰り返しただろうか。腰も心も大変うそ寒い。
トイレのノックは形式的儀礼になるにはまだ早いと思うのだがいかがか(未来ならいいのか)
子どもの常在戦場(おーるたいむかくれんぼ)の精神をどうにかしていただきたいと切に願う次第である。
とりあえずトイレは非武装地帯に認定しておこう。