愛情は溜めておけない

末期の携帯電話くらい充電している我が子である。
残念ながらリチウム電池内臓(非誤字)ではないで、交換するものといったらおしめくらいしかない。
それにしては液漏れが多いことよ(失礼)


親の愛で動いているわけではないはずなのだが、なにかと触れ合っていないと動けなくなるらしい。
抱っこするのは良いのだが、もう相当重いので長時間なにもできなくなるのが困る。
歯みがきで体を固定したらよだれを振りまいて怒るくせに、だっこなら動けないくらい強く抱きしめても喜ぶばかりだ。この違いはなんなのだろう。よだれをたれてるのは同じなのだけれど。


逆に親の方もだっこしているときは、うちの子は可愛いなあと思っていることが多い(当社調べ)
触れ合っていると落ち着くのは、親も親で充電しているからに違いない。
もちろんそんなことは不要だと言う人もいるだろう。そりゃそうだ。無くても問題なく生活できる。


ただ、まめに充電しておかないと、必要なときに通話できないなんてことは良くある話なんじゃなかろうかと思う。急速充電もないしね。