ひとり時間差

走るのが速くなった。
おそらくアシモには勝てるのではないだろうか。
まあ、アシモが隣を走ってたら泣いて勝負にならないだろうけれど。


動きが素早くなったおかげか、いつでもどこでも手伝いに来る。呼んでもないのに。
できるぞってことを見せ付けたい、そして、隙あらば褒められたいのだろう。
しかし、刃物と火と熱湯を扱わせるわけにはいかない。まだ、つくね鍋になる心算はできていない。


そこで、良く頼むのが何かを取ってくる&持っていくこと。
食事前ならば自分のエプロンを取って来たり、お箸を配ったりする。助かりはしないが楽しいのでオススメだ。
一生懸命手を伸ばして箸を置く姿は大変微笑ましい。転げ落ちた箸を横目に次の箸をもらいくるのはいかがかと思うが。


で、オシメを交換した時におしり拭きを元に戻しておいてと難しいのは承知で頼んでみた。
作業は以下のの5工程。

・椅子の下からボックスを引っ張り出す
・フタを開ける
・おしり拭き入れる
・フタを閉める
・ボックスを押し込む

うんこの処理を終えて眺めていたら、なんともうすべての工程が可能であることを確認。
ただし、フタが開いたままであれば。


持ち上げたフタが、おしり拭きを入れる前に閉まってしまうとはなあ。
おしり拭きを持ち上げる時に目線を切ってしまうので、理由が理解できないらしい。
開けたはずのフタが閉まっているのを見た時の子どもの背中の哀愁といったら。
3回くらいチャレンジして諦めてた。
ええ、流石にフタを持ってやりましたよ。笑いをこらえながらですけどね。