子どもと肌と後悔と

うちの子のつやつやっぷりときたら、網状のスチロールを被せて青果棚に飾れるレベルだ。
なんなら値札に時価と書いてもよいだろう。たぶんほっぺの部分は相当熱い競りが交わされるはずだ(うぬぼれかぼけか)
それもこれも家人のたゆまぬ努力と惜しみないキュレルの賜物である。


花王キュレルローション220ml(赤ちゃんにも使えます)

花王キュレルローション220ml(赤ちゃんにも使えます)


ほんとキュレルは高い(そっちか)
ではなく、家人は偉い。
自身がアトピー等で苦労したという理由があるにせよ、食事や風呂の後には必ずクリームを塗ってやっている。
もちろん私も協力する。こういうのは共通認識をもたないとやってられない。
子どもは素っ裸で逃げるという非協力的な態度をしばしばとるし。とあえずフタを回して遊ぶし。
でも、するより仕方がない。親なら自身の苦労を子どもにさせたいとは絶対に思わないのだから。


まあ、このように自身の苦労をさせまいとがんばっても子ども自身にありがたみはあまりない。
たぶんこのまま肌の調子が良く大人になり子どもができたとしても、私たちほど熱心に子どもにクリームを塗りこめるとは思わない。
あたりまえのように大事にしてもらったことは、なかなか伝わっていかない。
きっと私もすっかり忘れてしまっているのだろう。多分いろいろ塗りこんでもらっているはずなのだが・・・・・・。


でも、私たちはこうするより仕方がない。
惜しみない愛情とキュレルを注ぐ以外に方法がない。