不揃いな日本語

戯れに子どもの髪を数箇所しばったので、取らないように「すごい可愛いー!」とお世辞で褒めまくったら「どういたしまして!」と返答された。
あとすぐ取った。
お前って奴は・・・・・・。


最近の課題は、要求の高度化に言語発達が伴っていないこと。
もう一回等の簡単な要求ならば意思疎通が取れるのだが、特定の絵本を読んで欲しい等になると、何を言っているかわからない時がある。
そうなると大体床に突っ伏して慟哭するので大層うっとおしい。
『バスごっこをしたいから輪投げの輪っかをよこせ。あ、緑ね、緑!』とか「りー」だけでわかるか。ええい、五体投地やめい。


逆に言えば、私のヒヤリング能力が向上していないとも言い得る。
先回りして輪っかを懐で温めておいてこそ一人前の親だという人もあろう(その人と友だちにはなりたくなかろう)
もっと私の予測変換機能を向上させた方がよいのか。でも、伝わらないのも経験の一つだよなあ。


いいから。そう何度も何度も言わなくていいから。
近所になってる柿が食べたいってのは大変正しく伝わってるから(早足で去りつつ)