痛みと甘みの関係

インフルエンザの予防接種を受ける。
子どもの方が2回受けなきゃいけないというのも変な感じだ。濃い薄いでもなかろうに。


美人局よろしくアンパンマン等に騙くらかされた子どもが、秘密の小部屋に連れ込まれ、痛い目にあい号泣して出てくるというのが清く正しい予防接種風景である。
帰りにアイスだのジュースだので泣き止む様子を見ていると、冬だなあと感じる。
嘘を吐く限りどんどん注射が嫌いになるよなあ、と個人的には思う。
痛みとご褒美の相関も良くわからない。本来なら我慢できたらご褒美では?
まあ、良い解決策はないのだけれど。


うちの場合は注射について説明している。
そのせいではないと思うが、今回は泣かなかった。しかも、何故か注射の瞬間を凝視していた。お、面白いのか?
決して痛みに強いわけではない。尻餅ついただけで泣くこともあるし。
ということはそういう趣味か、と若干将来が心配になるが、まあそれは欲張りすぎというものであろう。注射器を怪しい視線で眺め出したら対処したい。
とりあえずはたくさん褒めなきゃ。


ちなみに私は力が入るので見ない派である。流石に泣きはしない。でも、帰りにアイスは食べる(冬だなあ)
子どもが凝視していたが、注射じゃないよと言っておいた。明日あたり刺されているかもしれない。