プー

童謡「手をたたきましょう」で学習した結果、怒りは「プンプン」悲しいは「エンエン」と認識している。
なので、怒ると「ぷー、ぷー」と指差して指摘してくる。
自分自身も頬を膨らましているつもりなのだが、もともとが丸いのであまり変化が見られないのが微笑ましい。
おもわず力が抜けてしまう。良い作戦だと言えよう。


歌は結構覚えるのが早い。もちろん歌えはしないのだけれど。
「さんぽ」は前奏のシンバルで覚えていて、車に乗る度「じゃん、じゃん」と催促する。
「ごんべさんの赤ちゃん」や「とまと」も歌い始める前に何かしら発声して知っているということを猛アピールする。
イントロクイズじゃないんだから。


そういえば、あまり「わっはっは」はやらないな。
多分毎日笑ってるから必要ないのだな。幸せなことだ。


と、綺麗にまとめてしまいたいところだが、実際の理由は我が子の笑い声が「げひひ」もしくは「うひー」だからだと告白しておく。
まあ、幸せなことには変わりないけど。