どうすればいいのかな

近頃のお気に入り（親の）

どうすればいいのかな? (幼児絵本シリーズ)

シャツを履いたり、パンツを着たりする熊の話（あってるけど違う）
あと、パンツを着るとかが大変変態ちっく（最悪だな）

作中の「どうすれば　いいのかな？」のくだりで、子どもが必ず小首を傾げるのが可愛らしくてよい。
でも、尋ねるとちゃんと正しい装着箇所を示すのであなどれない。

早いうちから帽子や靴を認識させていたのが功を奏したのかも。
外出時、私が帽子を被っていないと被るまで指摘し続けるのは勘弁して欲しいものだが（わざと履いてやると笑う）

しかし、読んでて私が面白いかというと、もちろんそんなわけもなく。
どちらかというと熊がパンツを履いてる事自体がオモシロだと思うがいかがか。
あと、下着は無しでよいのか、とかの突っ込みどころは多数あるが、子どもに言っても一向に感銘を受けた様子がない。仕方がないので、ひとりで言い続けている（もう少しめげろ）

読み手がつまらなさそうに読むと、それだけで聞き手はつまらないものだと判断する。
子どもは文字が読めないのだから尚更だ。だから、我々読み手は常に何か愉しみを見出さねばならない。
子どもの反応をみるでも良いだろう。でも、できれば自分自身の中に見つけた方が良いように思う。動物の鳴き声をリアルにしてみるとか、絵から新しい話を作るとか。

ちなみに熊の鳴き声とか相当難しいデスよ（大体クマーで押し切る力技）