配慮

子どもと一緒に『おかあさんといっしょ』を見た。
近頃は『いないいないばあ』より踊りや歌の多いこちらが好みだ。
まあ、踊っている自体は適当極まりないが。ぼのぼのかキミは。


で、家人と話になったのが、『おかあさんといっしょ』というタイトルは大丈夫なのかということ。
言葉狩りの厳しいご時勢だが、老舗の番組名をあげつらうほど野暮じゃないということだろうか。


でも、番組自体はいろんなことに配慮しているらしい。
私が子どもの頃は体操のお姉さんはいなかった。
歌のお兄さんも凄い踊ってるし、体操のお兄さんも歌ってる。
見せ場が平等にあるのは良いことだと思う。男女比とか。


などと言いつつ見ていると、子どもがすっくと立ち上がる。
ああ、パワーアップの時間なのね。
この曲はになると踊らずにはいられないらしい。そして、なぜか私たちにも踊りを強要する。
またこのダンスが難しいのだ。お遊戯レベルのダンスじゃない。昔もこんなだったっけ

苦もなく踊れていたか、我が子のように気にせず踊っていたかのどちらかだろう(おそらく後者)


一曲終わるとはあはあと息切れする。あと何度見ても振りが覚えられない。
天下のNHKなのだから、もう少し保護者のレベルに配慮して欲しいものだ(野暮の極み)