いずれ反抗期

将来、もう子どものことがわからない、とか言うようになるのだろうか。
現時点で一度だってわかったことないのに。
イヤイヤ期が近付くにつれ、そんな不安を思う。


おそらく子育ての面白さの一端は意外性にあると思う。イライラの原因でもあったりはするが。
奴らの行動は脳内でのエミュレーションができない。起動しても、にこにこと笑っているだけで具体的な行動をとらない。
データが足りないのか、それとも想像力が足りないのか(どちらにも知性が足りない)


ともかく、その意外性がなくなったとき、つまり、言語交流が可能になったとき、子育ての面白みは減る。新しい面白さを見つけない限り、それは不可避だ。
別に子育てがずっと面白くなければいけないとは思わない。ただ、面白くなければ続かないだろう、と私は思う。


でも、意外性よりも面白いものってなかなか無いよね。予定調和が気に食わないひねくれものの私なんか特に。
ただ、意外性の高い反抗期を迎えられると大変困る。逆立ちでしか歩かないとか、朝日を浴びると溶けるとか。


もう、なにもわからない!(主に自分が)