言語と交流

友人が子連れで遊びに来た。
下の子が丁度うちの子と同じ歳なので、歩けるようになった現在、どのような化学反応を見せるかが楽しみだった。
もちろんアウェーゲーム(児童館等)は何度かこなしてはいるが、棒立ちもいいとこで一切見せ場がない。ゾーンディフェンスに徹している。
さて、ホームゲームではどのような挙動を見せてくれるのか!?


結果としては、ノーコンテスト。上の子に二人とも蹂躙された。ボールは奪われ、ままごとでは食事がもらえない。まさにジャイアニズムの権化。


少しは交流らしきもの(ボールを手渡したり)をしていたのだが、あまり会話やボディーランゲージを駆使してはいなかった。
たぶん、話して解る相手だと思っていないのだろう、お互いに。
しかし、話しかけようともしないのが不思議だ。ぬいぐるみにすら話かけるのに。
視線だけはじっと合わせていたが。


目は口ほどにものを言うのなら、きっと仲良しになれただろう。
ただ、現時点の口がこの程度なので結局はわかりあえないのかもしれない。口以上にものを言うとは誰も言ってないわけだし。


いつか一緒に遊び始めるきっかけをを目撃したいものだ。
何気ないのか、劇的なのか。言葉が使えない今しか見れないだろうから。