びわ
頂き物のびわをむしゃむしゃと食べる我が子。
いままで絵本で見ても「びわ」と発声したことはなかったのだが、本物を食べると喋れるようになった。
きっと本物には名前成分かなにかが入っているのだろう。
パパママのどちらが先に呼ばれるか血で血を洗う抗争をしているご家庭には朗報である。
ただ、まだ前歯が完全ではないので、濁音が難しいらしい。
「ヴィワ」とか「ブゥワ」とかになっている。フランス人か。
口をすぼめて、きちんと「び」が発声できる位置を探しているのが面白い。
繰り返し練習したおかげで、かなりの確率で発声できるようになった。
浅田真央のフリップくらいの成功率だろうか。
しかし、ふたつ良い事さてないものよ。
「びわ」が気に入りすぎたのか、貰い物(2番目)のメロンを出しても「びわ」としか言わない。
「め・ろ・ん」「・・・・・? びゅいわ!(自信満々に)」
よかった。びわが季節限定で。