エコとエゴ

ハイブリッドカーが前の車を執拗に煽って抜いていく様を見ると、エコってなんだろうな、ともよもよした気分に(in里帰りがえりの高速)
そうか、多分乗ってる人間もハイブリッドなのだな。
必要な時には自分に優しいし、ブレーキを踏む(羽目になる)と電(怒)気が溜まる。
まあ、エコだから乗ってるわけじゃないのだろうけれど。
あれだけエコエコ言うなら購入時に試験でもすれば良いのに。もしくは二酸化炭素を排出しすぎたら座席に電気が流れるとか。
私の脳が温暖化ですか、そうですか。


情けないけれど、もうしないために記録しておく。
親なら試みにやってみたことがある人も多いだろう。
子どもに嘘のバイバイをして、置いてけぼりにするやつだ。置いてけぼりごっことでもしようか。
正直以前から何度かはやっていた。本当に置いて出かけることもあるし、そのための訓練だといい訳もできた。
実際泣きもしなかったから、ある程度親離れもできるのかなと思っていた。


でも、今日はとてもひどく泣いた。
扉を閉めた瞬間、悲しい哀しい感情があふれ出していた。


そのことに満足感がないと言えば嘘になる。私にだって子どもから必要とされたいと願う心は、ある。
しかし、嘘だよと扉を開けても、抱き上げてもまったく泣き止まない子どもを見て初めて嘘の重さを自覚した。
多分以前にも同じことを思って、もうしないと決めていたのに。


泣き続ける我が子の体はひどく熱かった。悲しくても体は熱いのだな、と場違いに思った。
子どもの火照りを冷ますことすらできない私にはなにも言う資格がない。


とりあえずグラウンド10周(お馬さんごっこで)