立ちそう

立ちそうで立たない少し立った子ども(by桃屋


ようやく自分から自立しようとする意思が。ただ、背筋が伸びてないので完全とは言えない。なんとかネアンデルタール人くらいの直立率である。
ピテカントロプスになる日は近い(散歩の際はリトルグレイ状態だが)


脚力的には問題ないはずなのだが、何ゆえ立たないのか。
と、やきもきしているとある真実に気付いた。


フルマラソン走れるか、と問われたらできると答えるだろう。
きっかり幅2mの渓谷を飛ぶ脚力があるか、と問われたらやはり可能と応えるだろう。
しかし、走りもしなければ飛ぶこともない。
できるとやるには大きな差があるのだ。たとえ見ている側にしてみればどんなに簡単でも。


しかし、それを理由に追いたてないわけにはいかない。
子どもだからって立たなくてよいわけではないのだ。
そして、言うからには逆に言われた場合の覚悟もしておかなければいけない。
一緒に走ろう、と言われた場合、両足がもげ落ちてない限り私は子どもと走ろうと思う。
もちろん翌日は立ち上がれもしないだろうけど。