露地もの

実家の親が、作っているイチゴをくれるのだが、さすがに本職ではないので形がよろしくない。
味は酸っぱめではあるが、食べられないほどではない(初年度はケーキ用の品種だったせいもあって、唇が癒着するほど酸っぱかった)
子どもは当たり前のように独り占めあそばされております。


それにつけても商品になるイチゴは凄いな。どうやったらあんなに綺麗な形かつ甘く育つのやら。
日々の努力か、それとも育てる環境なのか。むしろ素人でも食べられるものが育つほどの品種改良が凄いのか。


人間も品種改良すれば、誰が育ててもそこそこの人間に育つようになるのだろうか。
もちろんなるだろう。ただし、美味しいとか形が良いとか消費する側の評価基準がしっかりあればだが。
そう考えると、人間の脳の容量が増えてるとか、気を抜くと肥満するとかは、誰かが望んだせいなのかもしれない。


商品を育てているつもりはないが、そのまま露地で腐っていっても良いとも思えないのが難しいところだ。
まあ、とりあえずは大きくすることを目標に。
味や形はそれからだ。


・・・・・・形は、正直すまん。