因果応報

うちは食事はテーブルで行う。
なので、子どもも一緒に椅子に座って食べる。もちろん前当てのついたやつだが。
倒れたりしないので大変便利なのだが、最近使用の継続を検討中だったりする。


理由は子どもが嫌がるから。
ああ、勘違いしないで頂きたいのだが、別に子どもが座るのを嫌がるというわけではない。
嫌がっている内容は特に変わりない(自分でしたい、これは食べたくない、とにかく眠い等)


変わってきたのはその嫌がり方だ。
今までは持っているものを放り投げたり、お箸で私の目を狙ってくるくらいだったのだが、最近は力道山ばりの水平チョップを繰り出してくるようになった。


しかし、子どもは力道山ではない。
渾身のチョップは前当てを破壊するほどの打撃力を持ち合わせず、その反動は全て自分に。
自分の技で泣き出すプロレスラーがいるか。泣くくらいなら加減しろ、加減。
あと、タイツ派ではなくロンパース党だというのも大きな違いであろう。


椅子が壊れるのが先か、子どもが壊れるのが先か。
よく見極めてレフリーストップしたい。
あと、椅子を破壊したら黒タイツを履かせてやろうと思う。