親権

特に争っているわけではないが、子のあまりの可愛らしさに独り占めしたくなったときはどうしようかと思っている(杞憂)
可愛さは余らないし、憎さは100倍までいかない。


その類では大岡裁きが有名。母親が子供の手を引っ張るやつ。
ただ、同時に離した場合、子供がお白州に激突するのでオススメできない。
先に離した方が愛情が深い、というのはとんちが効いてて良いかもしれないが、当事者としてはとんちで決められたらたまったもんじゃないよな、と思う。
子供自身は強く引っ張ってくれた方に愛情を感じたりはしなかったろうか、とか。


どちらかというと権利よりも義務的な側面が強いと思うが親権と呼ばれる。
離婚の場合、慰謝料及び養育費とセットで語られることが多いが、子供に対して慰謝料が払われたという話は聞いたことがない。一番の被害者だと思うのだがどうか。
親権を持った方が代理で請求しているのだという考えもあるだろうけれど、子供は両方に請求する権利があるはず。
単に起訴猶予されているだけだ。


将来争うことになったとしても、子供は選ばせる真似をさせたくは無い。
子権なんてものはないのだ。
あったとしても、それは使わせてはいけない。それが親の権利だ。