言語化

http://www.youtube.com/watch?v=gd2o5iCvTaE


物語の力を必要とせずに存在する感動に出会うと、なぜだか見捨てられたような気がする。
たぶんそれは、見れば、聞けば、触ればわかることに対する嫉妬なのだろう。


さっきまで一緒に遊んでいた友だちが、夕焼けに気付いたときにはもう居ない。
がんばって作った砂の城はとても誇らしいのだけれど、開通したトンネルで手をつなげないのが少しさみしい。
そう、いつも一歩遅いのだ。