新しい日本語

小学校の教育課程に英語が入ってきているおかげで、なにやらうちの家も英語ずいている。
私は英語が得意ではないので、もっぱら家人が子供たちの教師役だ。
動画を見せたり、発音を聞かせたりしている。
「イッツ、レイニー!」
やけにテンションが高いのは英語だからか。子どもたちも楽しそうだ。
教材がネットにあるのもいまどきなのだなあ。


ところで今朝は娘2が天気を気にしていた。
プールができるかどうかが不安らしい。
「この雲さだとあると思うんだけど、とーちゃんはどう思う?」
雲さ、て。
新しい尺度を開発の上、他人に共感を求めるでない。
当然のように、
「そうだな。これくらいの雲さならあるな」
と答えておいた。
イッツ、クラウディ。


最終的には雨が降ってプールは流れたらしい。
「とーちゃん、あるって言ったのに!」
いやいや、なぜ怒られるのだ?


世の中は理不尽でできているなあ。