日焼けの後

運動会の観戦やらなんやらで珍しく日焼けをしたわたくし。
この皮がむける感覚なんて何十年ぶりだろうか。
汚いけどついむいてしまうのだよなぁ。


むけあとの白いかぴかぴをくっつけて生きていたところ、娘1に見とがめられる。
むかせろとでもいうのかと思っていたが、さにあらず。
「とーちゃん、それどしたん?」
そうか。キミ、日焼け跡を知らないのだな。
最近の子どもである娘1においては日焼け止め等のスキンケアが完備であるため、こげぱんになることはあっても皮膚がむけるようなことはなかったのである。
まあ、知らなくてもいいことだけど、よくある生理現象がわからない同種族ってのは不思議なものだな。キミ、ほんとに生きてる?


で、説明しようとすると娘1に叱られた。
「ごはん、こすりつけたらいかんでしょ」
……キミ、ほんとに生きてる?(主に脳が)
たしかにご飯の乾いた跡にそっくりだけれども、だけれども!


ごはんのカピカピかぁ(今後もう、それにしか見えない呪い)