日本語の匠

宿題に絵日記がよく出るのだけれど、うちの娘1ちゃんはいっこうに文章が不自由なままなのである。絵は上手なのだけれどもねぇ。
文章が下手というよりも、言いたいことが途中で変わってどっかへ行ってしまう感じ。あと説明を省き過ぎ。既知のものと説明すべきものの優先順位をラベリングできていない。
いも料理の感想文なのに、何時に料理をしたってのはそんなに大事じゃないから。


で、その旨を指摘すると大層おむずがりになられあそばせる。
まあ、心地よいものではないわな。でも、泣き過ぎだと思うよ。

「だって、娘1は日本語とんちんかんちんだもん!」


言葉の意味は良く分からんが言いたいことは良く分かった。まさに、まさに。
ちなみに隙があれば本を読んでいるので、打つ手はもうない。
いずれは読解力等が付くのではと期待しているが例外が発生するやもしれない。
そうなれば日の本を制覇していただき、「俺が、俺こそが日本語である」と典を変える以外に道はない。
日本語マスターへの道はかくも険しく遠いのであった(未完)