朝方つぶあんパンを子どもたちと食べていたところ、両者ともが
「つぶあんのつぶがない!」
と文句を言い出した。
本当に? と確認してみたが、確かに少ないけれどもあんはきちんとつぶあんであった。
しかし、子どもたちにつぶ部分を見せてもまったく納得してくれない。
「だって、つぶつぶがついてない!」
ついてない?
その一言で私のガッテンランプが激しく点灯。
それは、ケシだ。
その後、しばしつぶあんについて説明を試みたのであるが、結論としては「ごまがついてないあんぱんはつぶあんではない」とのことであった。
教育とは斯くも難しいことなのであるなあ(詠嘆)