コツのありか

自立心がそそり立ち始めた娘1。
簡単なことを手伝おうとすると「娘1がするんだったのにぃ」ってすごい怒る。
今朝はジャムの瓶をがんばって開けようとしていた。
イチゴジャムはクリアしたのだが、大きめのブルーベリーが難しいらしく、
「これ(チラッ)、開きにくい、な(チラッ)」などと視線を送ってくる。
子どもの自立を尊重する親なので華麗にスルーを決めていたら怒られた。
「子どもには難しいの!」
はい、すいません。


続いてマーガリンに挑戦。
ふたを押さえつつ開けるという方法で、物理法則に敢然と立ち向かっていた。無理だろ。
ちょっと哀れになった(頭が)ので手助けしてやったところ、
「とーちゃん、どうやって開けたの?」と尊敬のまなざし。安いな、キミの敬意は。
「コツがあるんだよ」と大人の余裕を見せつけたところ、
「娘1には、ないな」との答えが。部位か。


コツがフジツボみたくびっしりついてる娘を想像して笑う。
彼女の中でコツってどんなイメージなんだろうなあ。
今後の研究で明らかにしていきたい。