いちごのおさがり

娘1の傘が小さくなったので購入に。
迷うことなくキティを選んだ。青色とか絶対に嫌らしい。
基本的に持ち物が桃色系になっていってるなあ。


当然面白くないのは娘2。だって、自分には買ってもらえてない。
「これは 娘2にあげるな」
と、娘1がおさがりを強制し追い打ちをかける。
いやまあ、そうなるんだけど、もうちょっと言い方とかさあ。


「いや いらん!」
不機嫌メーターがMAXの娘2。
どうにかして気に入ってもらおうと、
「いちごだよー。かわいいねー」と詐欺師の表情でおさがり傘を褒める。
「いちごぅ?」
「そうそう、いちご。娘2にいちごあげるから!」
よかった。至誠天に通ずである(お天道様に謝ったほうが良い)


ただ、晩御飯の時、
「あれー いちごわー?」
と時間差で悲劇が発生したことを、後々の教訓としてここに記しておくものである……。
すまん、娘2。