好物千差万別

娘1の好きなものは相も変わらず出汁の味。
から揚げとシイタケの煮物が並んでいたら迷わずシイタケを選ぶレベル。あと勝手にお替りしてた。
娘2はその反動で肉欲分が多目である。ご飯と交互に食べることすら嫌がる。
嫌じゃねえ、シイタケを食え!
ほんと足して割って欲しい。むしろ割って欲しい。


果物に対する熱意は娘1の方が強い。
本日も収穫には早いなんてもんじゃない真っ青のキンカンを見ては、
「ここちょっと黄色いよ 食べられるんちゃう?」
とか言ってた。黄緑を黄色と言い張ってると死ぬぞ(酸味で)
こういう奴がフグなんかを食べる道を切り拓いて行ったのだろうな、と感慨深い。人柱に敬礼(無駄死に)


代わりにザクロをずーっとしわしわしわしわ食べてた。
夕飯前だったのである程度で止めたら泣くし。
ザクロが欲しくて泣く四歳児なんか見たことないよ。


ちなみに娘2は種を吐き出すタイミングが掴めなかったらしく、ずーっと口をもごもごさせてた。いや、味が無くなったら吐こうよ。ちょっと悩む果物だってのはわかるけれども。
最終的に吐かされて不機嫌に。キミ、ザクロ下手だな。
でも、姉にとられるのは我慢がならないらしい。


世界平和は遠い。