欲しくなくとも気にはなる

娘1強化対策が継続的に成果を発揮しだした。
体操教室でもう一人抜き去ったとのこと。素晴らしい。
褒めようとしたら浮かない顔で「○○ちゃん、悔しいかもしれん」と言っていた。
ほんと争いごとに向かない娘さんである。そんなキミが大好きだよ。


朝ごはんを食べたた後に台所で顔を洗っているのだが、本日娘1が流しにファンタの空き缶を見つけた。
「これ、だれが飲んだん? しゅわしゅわのやつ、だれが飲んだん? とーちゃん? とーちゃん!?」
おちつけ。未曽有の大事件には違いないが、そこまで慌てる話じゃない。


幸い犯人の目星はついている。この事件は消去法でかたが付くと私の灰色の脳細胞が告げている。
「とーちゃんじゃないよ。誰だろうね?」
考える娘1。そして、ついに名探偵は真実に辿り着く。
「……かーちゃん?」
ブラボー! おお、ブラボー!!


ちなみに家人が「今度、一口飲む?」って聞いたら「いらないっ!」って元気に答えてた。
じゃあなんでそんなに気にするのよ。あれか、隣の芝生は真っ青か。