好意の一形態

机の上に綺麗に折りたたまれた紙があるので見てみたら似顔絵だった。
娘1が描いたのかと思われるこのタッチ。
しかし、娘1マエストロの私にはわかる。これは娘のものじゃない。
なぜなら鼻があるからな!(ビシッと虚空を指さす)


聞くとゆうくん(仮)がくれたらしい。
「ゆうくん 娘1のこと好きなんやって」
ほうほう。
「でも、今日幼稚園でこけたん」

「ゆうくんがどんって押したから尻もちついたん」
あー、はいはい。気になる子にいじわるするアレね。
私自身はそういう気持ちになったことがないので理解の範疇外ではあるが、異国(レンアイなる奇怪な風習があるらしい)の書物に書いてあったのでリクツは知ってる。


などと心中でにやにやしていたら、
「娘1のこと好きなのになー」って小首をかしげてて思わず吹き出した。
よくわかってらっしゃる。
とりあえず「押されたら嫌って言いな」と言い含めておいた。
がんばれ、ゆうくん(ショットガンを磨きつつ)